二次創作ネタの倉庫第４の守護者・石金剛暁。

当方で扱っている、二次創作の物語について管理人が語る場です。まぁこんな辺鄙なトコのマニアックなおばちゃんの書いている物語なんて誰も読まないでしょうが、だからこそ好き勝手させていただきます（笑）。目下、取り扱っている作品は大雑把に見て、『東京魔人學園』シリーズ（『黄龍妖魔學園紀』含む）『翡翠の雫～緋色の欠片２』（『真・翡翠の雫～緋色の欠片２』含む）の２つです。状況に応じて増えたり減ったりします（笑）。２０１３．０９．０２

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2024/11/24 (Sun)　02:48
Posted by 健露

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第４の守護者・石金剛暁。

2013/10/26 (Sat)　18:41 ヒスイノシズク
Posted by 健露

さて、
『ヒスイノシズク』では典薬寮から宝具に選ばれたのが２人、というのは、
先日、宝具・投げ羽に選ばれた椋梨疾風くんを紹介したときにお伝えしました。
彼は典薬寮の正式な役人で、社会人です。公務員です。
では、もう一方はどうかというと、立場的には疾風とかなり違います。
役人ではないものの組織に所属する契約を結んでいる人間、
という説明になりますかね。

では、もう一方の典薬寮関係者、
宝具・弓に選ばれた守護者・石金剛暁くんを紹介します。　
　
　

　
　
石金剛暁（イシガネタケアキ）は、玉依姫・出雲沙智の同級生でクラスメイト。
今年の春から、沙智のクラスに転入。
転入のタイミングが疾風とは違うけれど、沙智とはあまり馴染みがないのは共通。
9月15日、乙女座のＡＢ型。クールなロマンチストっぽい組み合わせ（笑）。
高校２年生で、誕生日が来ていないため16歳。
典薬寮とは関わりが深いけれど、経歴詐称はありません念のため。
扱う宝具は前述の通り、弓。
身長は175cmで、体格はややスリム。一人称は「私」。
学業成績は上の方で理系が得意、運動神経は平均的。
いつも冷静沈着で、冗談が全く通用しないツッコミ型。
家族は県外出身の両親のみで兄弟はなく一人っ子、市内の賃貸マンションに住む。
但し、入院中の父親に母親は付きっきりで、実質は独り暮らしも同然。
ＣＶは、壬生克彦と同じ石田彰氏で。

キャラクターのイメージは、
『遥かなる時空の中で』の安倍泰明か、
『COMBINATION』の佐々木圭司あたり。
女の子だけど、『サクラ大戦２』のレニ＝ミルヒシュトラーセも近いな。
主人公に忠誠を誓い義務だけはきっちり責任を以て果たすけれど、
常に距離を置いている。
相手や事態を見定めるまでは、徹底的に傍観者を決め込む。
物事を感情抜きに効率重視で考える、現実主義者タイプ。
彼の特徴は何と言っても、その所作や態度、言葉遣い。
誰に対しても他人行儀を貫いて、礼儀正しくいつでも堅苦しい敬語を扱う。
辛辣な言葉をさらっと放つが、別に皮肉屋という訳ではなく、
オブラートに包むような事を無駄だと思ってしないだけ。
表情は乏しく人形のようで、喜怒哀楽が分かり難い。
市外出身ということもあってか、
保守的な地域住民は誰も彼に近づきたがらない。

剛暁は典薬寮の『守護者』に関する研究の被験者で、いわば創られた人工の守護者。
その研究とは、綿津見の玉依姫の『守護者』を、
典薬寮が選んだ者の中から輩出しようとしたもの。
寒名市のＨ.Ｅ.Ｒ.Ｏ.プロジェクトが成功したことを受け、
国（＝典薬寮）がその政策を奨励し秘密裏ながら動きが活発化した中、
深納市は、嘉月が宝具を発動させたことにより、
豊玉姫の出現を予見したため全国でも中心的に研究が進められた。
剛暁はその実験の被験者で、最終候補３人うちの１人。
深納市が被験者を募った際、
その報酬目当てで剛暁の母親が幼い彼を被験者候補に登録。
大病を患った父親の治療費と家族の生活費を賄うためで、
その点は剛暁自身も両親のためと納得している。
ただ、実験の後遺症や投薬の副作用で、剛暁は感情の起伏が異常なほど低下。
その様子を目の当たりにした母親は罪の意識から精神を病み、
息子の存在を記憶から削除してしまったけれど、
それにすら今では剛暁の感情は動かないので、
家族は事実上崩壊している、にも関わらず何のトラブルも発生していない。
ちなみに、この研究所施設には 沖瀬しおんもいた。
２人は幼い頃に面識があるが交流は殆どなく、
それでもお互いそれなりに有名人なので時々それぞれの噂を聞く程度。

『緋色の欠片』シリーズでキャラのイメージが近いのは、
初期段階では傍観者っぽい立ち位置で何事にも無関心なように見える、
『蒼黒の楔』のケテルか『緋色の欠片』の狐邑祐一かな。
丁寧な物言いや振る舞いという点では『白華の檻』の言蔵智則や風波尊、
でも、過去が原因で最初は感情が壊れている辺り、
女の子だけど『緋色の欠片』の言蔵美鶴ちゃんが一番似てるかも。

「典薬寮から守護者を」という流れの中、
疾風と剛暁は同じ『守護者』という結果に辿り着いたけれど、
自らの心の動きをコントロールして『守護者』になった疾風と、
外部から霊的な『力』の数値をコントロールされて『守護者』になった剛暁とでは、
当然、その目的も道筋も大きく異なる。

最初の方に考えている台詞や、半ば口癖のような言い回しが、
「‥‥‥ で？」
「私が納得できるだけの理由を、示してください」。
感情を忘れてしまった奴に、如何にしてそれを思い出させるか。
キーワードは『涙』かな。

細かいところは、シナリオと照らし合わせながら考えます。

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