二次創作ネタの倉庫第３の守護者・椋梨疾風。

当方で扱っている、二次創作の物語について管理人が語る場です。まぁこんな辺鄙なトコのマニアックなおばちゃんの書いている物語なんて誰も読まないでしょうが、だからこそ好き勝手させていただきます（笑）。目下、取り扱っている作品は大雑把に見て、『東京魔人學園』シリーズ（『黄龍妖魔學園紀』含む）『翡翠の雫～緋色の欠片２』（『真・翡翠の雫～緋色の欠片２』含む）の２つです。状況に応じて増えたり減ったりします（笑）。２０１３．０９．０２

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2024/11/24 (Sun)　03:15
Posted by 健露

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第３の守護者・椋梨疾風。

2013/10/04 (Fri)　00:28 ヒスイノシズク
Posted by 健露

さて、この『ヒスイノシズク』のルートは大雑把に分けて３つに分かれています。

これは『翡翠の雫』を踏襲したもので、
各個別ルートに分岐する前に一旦３つくらいにシナリオが分かれるという構成。
『翡翠』では最初、晶・陸ルート、克彦・小太郎ルート、亮司・保典ルートの３つに分かれ、
それを進めた次の分岐の時点でどちらの好感度が高いかで個別ルートが決定する形でした。
つまり、例えば最初の分岐で晶・陸ルートに入ってしまうと、
その後でどんな選択肢を選んでも克彦ＥＤには決して辿り着けない、という。
※保典は隠し守護者なので、本当はもっと制限が厳しいです。
　更なる隠し守護者・御子柴は、亮司・保典ルートに属します。

で、３人目の守護者を紹介するにあたって、
高遠嘉月とも桂鷹哉ともルートを異にする守護者について語ってみようか、と。

『翡翠の雫』では、典薬寮の人間・賀茂保典が守護者となりましたが、
『ヒスイノシズク』では典薬寮から２人、宝具に選ばれます。
一方は賀茂君と同じく典薬寮の正式な役人で、
宝具・投げ羽に選ばれました。
もう一方は、役人ではないものの組織に所属する契約を結んでいる人間で、
宝具・弓に選ばれました。

では、『ヒスイノシズク』で、
宝具・投げ羽に選ばれた守護者・椋梨疾風くんを紹介します。　
　
　
　　

　
　　
椋梨疾風（ムクナシハヤテ）は、玉依姫・出雲沙智の同級生。
但し、物語開始の１ヶ月前に転入してきたので沙智とはあまり馴染みがありません。
6月12日、双子座のＢ型。なんだかマイペースっぽい組み合わせ（笑）。
高校２年生で、誕生日が来ているため17歳。
とはいえ、典薬寮から派遣された人間で経歴詐称疑惑アリ。
『緋色の欠片』の多家良清乃ちゃんと同じパターンです。
扱う宝具は前述の通り、投げ羽。
身長は163 cmと小柄ながら、やや筋肉質。一人称は「オレ」。
学業も運動も、何でもそつなくこなすオールマイティな能力の持ち主。
特に瞬発力は守護者随一で、咄嗟の判断力も確か。
家族は、離れて暮らす両親と姉。現在は賃貸アパートに下宿、一人暮らし。
ＣＶは、壬生小太郎と同じ成瀬誠氏で。

キャラクターのイメージは、
『COMBINATION』の妹乃山終か、
『HUNTER×HUNTER』のキルア＝ゾディアックあたり。
『緋色の欠片』シリーズのキャラで言うと、
『緋色の欠片』の鴉取真弘。
ただ彼のように、背が低いことをコンプレックスとしておらず、
むしろ童顔と併せ武器と考えています。
絶対には中心にはいない、むしろ陰で暗躍するのが得意なタイプ。
そう云う点では、『緋色の欠片』の芦屋正隆にも近い。
人懐っこそうに見えて、人の好さは全て表面上だけっぽい。
『ヒイロノカケラ』の狐邑怜も、似てるかな。
ふりかかった火の粉を払う緊迫感を楽しむ、傍迷惑な奴です。

典薬寮の中では、かつて芦屋のいた「典薬寮土地神課調整係」を前身とした、
「典薬寮神祇課土地神調整係」に所属。
そこに所属する疾風は、国家公務員。学生じゃなくて、社会人。
そもそも『玉依姫』を護ろうとする意志が宝具発動の引き金となり、
特に血縁や能力が必要とされない海神神社の玉依姫の守護者』。
数百年振りに綿津見村で『守護者』が登場した際、
典薬寮は、その守護者が決まるシステムに目を付け、
『典薬寮』の人間が守護者になれば管理が容易くなるのではと推測。
そこで実験的に典薬寮から送りこまれた数人の青年のうち、
思惑通り宝具に選ばれた１人が、疾風。
そういう経緯から、計算ずくで守護者になった強かさがあり、
あまり「巻き込まれた」感がない、
だからといって、特に使命感がある訳でもない曲者。

社会人なので、学生と違い「それで報酬をもらっている」というトコがあり、
ちょっと守銭奴に見える部分があるかも。
『緋色の欠片』シリーズで、
金銭的なことに言及するキャラはあまりいなかったような ‥‥‥。
強いて言えば、『緋色』の大蛇さんが社会人で、
収入源がどうのって話が出た程度かな。

疾風の場合、最初の方に考えている台詞で人柄を表すなら、
「見えないものを信じるか、見えるものを疑うかは、任せるわ」。
確たる軸がありつつ、けど偽りにまみれた男です。
どこまで信じられるのかが分からない、キーワードは『嘘か真か』。

細かいところは、シナリオと照らし合わせながら考えます。
あと、
『典薬寮』という組織についての詳細、もう少し詰めなきゃな ‥‥‥（苦笑）。
　

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