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当方で扱っている、二次創作の物語について管理人が語る場です。 まぁこんな辺鄙なトコのマニアックなおばちゃんの書いている物語なんて誰も読まないでしょうが、だからこそ好き勝手させていただきます(笑)。 目下、取り扱っている作品は大雑把に見て、 『東京魔人學園』シリーズ (『黄龍妖魔學園紀』含む) 『翡翠の雫~緋色の欠片2』 (『真・翡翠の雫~緋色の欠片2』含む) の2つです。 状況に応じて増えたり減ったりします(笑)。 2013.09.02
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ここまで守護者を出してくると、もう、
隠しながら書くのが億劫になってきたので、
(あんまり隠してないけど)
豊玉姫となる少女を先に紹介しときます。

第2の守護者桂 鷹哉を紹介するときに出てきた、
沖瀬 しおん という女の子について。 
 
 


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さて、とうとう、ある意味、最後の守護者になりました。
『翡翠の雫』の守護者は、基本的に5人なので。

実際には、
『翡翠の雫』では最終的に7人になるのだけれど。
1人は賀茂くんで隠しキャラ的存在、
そして御子柴も、敵から寝返るというかタイムトリップするというか、
かなり特殊な立ち位置。

今回、御子柴ほど特殊な立ち位置の守護者はいないけれど、
特別なルートに入らない限り守護者とならないキャラを除けば最後、
5人目の青年。
彼は宝具・槍に選ばれます。
主人公より年上、という意味では、壬生 克彦か天野 亮司に相当するかな。
昔からの知り合いという点から考えると、
亮司の方が近いかもしれない。

そんな訳で、
宝具・槍に選ばれた守護者・葉桐 康生くんを紹介します。 
 

さて、
『ヒスイノシズク』では典薬寮から宝具に選ばれたのが2人、というのは、
先日、宝具・投げ羽に選ばれた椋梨 疾風くんを紹介したときにお伝えしました。
彼は典薬寮の正式な役人で、社会人です。公務員です。
では、もう一方はどうかというと、立場的には疾風とかなり違います。
役人ではないものの組織に所属する契約を結んでいる人間、
という説明になりますかね。

では、もう一方の典薬寮関係者、
宝具・弓に選ばれた守護者・石金 剛暁くんを紹介します。 
 
 


とりあえず、

この『緋色の欠片』シリーズの『玉依姫』が、
『古事記』に登場する『玉依姫』と「同姓同名の別人」みたいな扱いになっている辺りからして、
そういう拘りが全く感じられないんだけれども(苦笑)。

『典薬寮』も、
本来の『典薬寮』とは全く以て意味が変わっている

ネットとかで調べると、そもそも典薬寮は
「律令制により制定された機関で、宮内省に属する医療・調薬を担当する部署」
「典薬寮は宮廷官人への医療、医療関係者の養成および薬園等の管理を行った」
「朝廷の医療を掌握した。長官は典薬頭で、医師、針師、按摩師、呪禁師で構成されていた」
‥‥‥ などとある。
まぁ調べる以前から、って字を宛てている時点で、
何かしら医療にかかわる部署だと云うイメージを持っていたんだけれども。

当時は科学という概念がなかっただろうから、

病を治す手段として、祈祷だったり呪術だったり、
非科学的なものに解決策を見出すことに重点を置く部分はあって然るべきだとして。
一応『東洋医学』というものもあるし、
全て非科学的なものに頼っていた訳でもなかっただろうと思う。
でも、如来様や地蔵様に手を合わせるとか、神社へのお参りとか、
信仰心により快復を願うというコトは、
文化としては今でも決して廃れていないから繋がりはあるんだろうな。

さて、
『緋色の欠片』での『典薬寮』の定義は、公式サイトから文章を引っ張ってきた。
「何百年も前から、カミと人、カミとカミの間を調停、管理して来た国の機関のこと」
「オボレガミのように人にあだなすカミもいる。 放っておいて、後々禍根を残されるのは人もカミも望んではいない。そのために典薬寮は存在している」

うん、先刻まで考えていたのより、
ずっとやることがダイレクトだ(笑)。


カミと直接関わるなら、それとはまた別の組織・神祇院の方が近い気がするんだけどなぁ。
「もと、内務省の外局。1940年(昭和15)神社局より昇格、全国の神社を統括し神社制度の整備拡充をはかった」
と、ネットで調べたら出てきた。
これなら、
神社を統括するにあたり、その神社に祀られた神やそこにいるカミと人との間を ‥‥‥ という説明が成り立つ。

単純に名前だけで見ると、
別のゲームタイトルシリーズ『転生學園幻蒼録』『転生學園月光録』に登場する国の機関・『神祇庁』の方が、よっぽどしっくりくる。
あちらのシリーズではカミじゃなくて『天魔』だけど、概念的には大差ないっぽいし。


まぁ『名称』に拘ってもしょうがないことを承知の上で、
この『ヒスイノシズク』では『典薬寮』の組織図を少し変えています。

『緋色』にて芦屋 正隆『典薬寮 土地神課 調整係』に所属していましたが、

『ヒスイ』で彼とほぼ同じ立場にいる疾風の所属は『典薬寮 神祇課 土地神調整係』としています。
以前は「土地神」の存在に重きを置き1つの課としてそれに関わる人員を多く割いていたのを、
現在は「神祇」に関わる事柄を、全て1つの課でまとめている感じ。
土地神調整係の他に、
土着の神でなく天つ神などに関わる調整を行う係が別にあったり、

そういった才能を持つ人間の発掘・育成に務める係があったり。

『ヒイロノカケラ』で寒名市は、
市民を住まわせる際に審査を行い個人の霊的な(?)情報を把握して、

守護者たちがその街に集まるよう画策していたし、
狗谷 志郎に至っては、そのために『守護者』として育てられた部分があるとか。
そういう窮屈で人工的な『管理』の体制を、
『ヒスイノシズク』でも踏襲したいなぁと思います。
他にも、
典薬寮には神祇課以外に、医療や薬に深く携わる課があって、
そこが、上記の「才能を持つ人間の発掘・育成」に関わっていたら、
典薬寮が「それっぽい」感じになるかと。
医療施設(総合病院)みたいなのがあったら、いいな。
あ、『ヒイロ』でも鴉取 駿の弟がいた病院が、そんな感じかな?


そう云えば、
同じく『寮』とつく昔の国の組織と云えば『陰陽寮』が思い浮かびますが、
『緋色の欠片』の典薬寮の人間に、陰陽道のエキスパートがいたなぁ。
『典薬寮』と『陰陽寮』は、それぞれ独立した部署なのか、
典薬寮の中に吸収された感じなのか、
(吸収って/笑)

まぁとにかく、
今回『ヒスイノシズク』には典薬寮に直接関わる守護者が2人いて、
それぞれ立場が違うので、
組織内部についても裏設定をきっちり創っておきましょう、と。

色々、考えてしまう訳です。

さて、この『ヒスイノシズク』のルートは大雑把に分けて3つに分かれています。

これは『翡翠の雫』を踏襲したもので、
各個別ルートに分岐する前に一旦3つくらいにシナリオが分かれるという構成。
『翡翠』では最初、晶・陸ルート、克彦・小太郎ルート、亮司・保典ルートの3つに分かれ、
それを進めた次の分岐の時点でどちらの好感度が高いかで個別ルートが決定する形でした。
つまり、例えば最初の分岐で晶・陸ルートに入ってしまうと、
その後でどんな選択肢を選んでも克彦EDには決して辿り着けない、という。
※保典は隠し守護者なので、本当はもっと制限が厳しいです。
 更なる隠し守護者・御子柴は、亮司・保典ルートに属します。

で、3人目の守護者を紹介するにあたって、
高遠 嘉月とも桂 鷹哉ともルートを異にする守護者について語ってみようか、と。

『翡翠の雫』では、典薬寮の人間・賀茂 保典が守護者となりましたが、
『ヒスイノシズク』では典薬寮から2人、宝具に選ばれます。
一方は賀茂君と同じく典薬寮の正式な役人で、
宝具・投げ羽に選ばれました。
もう一方は、役人ではないものの組織に所属する契約を結んでいる人間で、
宝具・弓に選ばれました。

では、『ヒスイノシズク』で、
宝具・投げ羽に選ばれた守護者・椋梨 疾風くんを紹介します。 
 
 

  

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