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当方で扱っている、二次創作の物語について管理人が語る場です。 まぁこんな辺鄙なトコのマニアックなおばちゃんの書いている物語なんて誰も読まないでしょうが、だからこそ好き勝手させていただきます(笑)。 目下、取り扱っている作品は大雑把に見て、 『東京魔人學園』シリーズ (『黄龍妖魔學園紀』含む) 『翡翠の雫~緋色の欠片2』 (『真・翡翠の雫~緋色の欠片2』含む) の2つです。 状況に応じて増えたり減ったりします(笑)。 2013.09.02
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以前、こんな話をした。
(今年9月15日のネタ『ちょっと待てーッ!!』参照)

まぁ詰まる話が、

「『真・翡翠の雫』どころか
 『翡翠の雫』でもファンディスクは出ていないのに、
 『ヒイロノカケラ』は出ているのか!?」

‥‥‥ という驚嘆。

『真・翡翠の雫』に至っては、
新しいスチルもあるのに関連書籍さえ出ていないというのに。


『ヒイロノカケラ』は、今までの『緋色』シリーズ作品とは随分と違う。
キャラデザも、舞台となる時代も、
田舎っぽいイメージの強い他の作品とは趣が異なる。
「玉依姫奇譚」と「新・玉依姫奇譚」と分かれている辺り、
既に違うシリーズと見てもいいと思うくらいだ。
(実際、同じと扱う方に無理があると思う)


『翡翠の雫』は、『ヒイロノカケラ』より人気がないのか ‥‥‥?

まぁ『ヒイロノカケラ』も、けっこう面白いけど。
『翡翠の雫』だって、良いと思うんだけどなぁ。
それとも、『真・翡翠の雫』がファンディスク扱い?
まさか!

‥‥‥ んでまぁ、言いたいことは色々あるけど、
『ヒイロノカケラ』のファンディスク『Piece of Future』をプレイしてみた。
  
   



 
 
うん、なんかね、
主人公(玉依姫)・藤森 沙弥のお嬢様口調が慣れない(苦笑)。
元の作品でもそうだったんだろうけど、更に濃くなった感じ。
「~~だわ」とか、「~~だもの」だとか。
同じ大人しめの玉依姫、『翡翠の雫』の高千穂 珠洲も、似た感じはあったけど、
もっと庶民的で親しみやすかった気がするなぁ(笑)。

まぁ最初はどちらも、
「悲劇のヒロイン~」みたいな感じが慣れなかった。
ただ、珠洲は自覚型、沙弥は巻き込まれ型の主人公で、立場が逆だから、
第一印象から全然違ったけどね。

『ヒイロ』作品中では犬戒 響のルートで強調されていた、
「意外と恵まれている割に悲観主義っぽくて遠慮しいで苛々する」主人公の沙弥。
響の台詞や独白は、私の代弁みたいだった。
鬼崎 刀真が常に苛々している感じも、多分同じ。

そういえば『翡翠の雫』には、
珠洲の言動に対し「苛々する」男性キャラはいなかったなぁ。
晶は「仕方ない」諦め感バリバリだし(苦笑)、
克彦には他にやることがあって「関係ない」か「利用する」かのいずれかだし。
これも、
珠洲本人がきちんと自分の立場を理解しているコト前提だから、だろうか。
(行動や能力が伴っているかどうかは別にして/笑)

『緋色』でも最初、何もできない玉依姫・春日 珠紀に対して、
守護者たちは様々な方面へ苛立ちをぶつけていたっけ。
『翡翠の雫』の守護者って、大別すると
変に懐っこすぎるかクールすぎるか、のどちらかしか居ないかも。

‥‥‥ 『翡翠の雫』の人気がイマイチなのって、
もしかしてプレイヤーキャラである玉依姫の設定より、
守護者の性格のせい?



ところで、
『ヒイロノカケラ』の守護者、
ツンデレ率が半端ないのが気になって仕方ない(苦笑)。
いけ氏の絵柄がカズキヨネ氏よりシャープだから、
何もしなくても「ツン」に見える(笑)。「デレ」かどうかは さておき。
時代背景が未来の都会、『らしさ』を出すとそうなるのかも。

この『ヒイロ』では、私が「この守護者が1番!」って思うのがいない。
これは、『翡翠の雫』も同じ。
同率首位は何人かいるけど、決め手がない。
ちなみに私は、個人的に、
『緋色の欠片』『蒼黒の楔』では狐邑 祐一、
『白華の檻』では空疎尊が1番好き。
‥‥‥ 共通項がない2人だ。

『ヒイロノカケラ』は、年下でなければ確実に狐邑 怜でキマリなんだけどなぁ。
主人公にあんなベタベタしていなければ、文句ナシに大蛇 凌なんだけどなぁ。

『翡翠の雫』は、まず消去法で重森 晶と壬生 克彦が残る。
厘差で晶かな、という感じ。
『翡翠』って、やっぱり守護者の性格的な選択肢が少ないのね、きっと。



まぁ、でも『ヒイロノカケラ』ファンディスクは面白い。
というか、内容が濃い。
同じシーンを違うアングルや異なる視点から見る感じのところは、好き。
読む内容が多すぎて、まだ全部見ていない(苦笑)。
守護者の中には印象が変わった奴もいるし、
(鴉取 駿は変えすぎだろう ‥‥‥ なんであんな ‥‥‥)
道返の大神である諏訪兄弟も攻略対象に加わって、
更に面倒な、もとい、物語の奥行きが深くなっている気がする。

とりあえず、あと残り少しみたいだし『Piece of Future』を見ますか。
 
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