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当方で扱っている、二次創作の物語について管理人が語る場です。 まぁこんな辺鄙なトコのマニアックなおばちゃんの書いている物語なんて誰も読まないでしょうが、だからこそ好き勝手させていただきます(笑)。 目下、取り扱っている作品は大雑把に見て、 『東京魔人學園』シリーズ (『黄龍妖魔學園紀』含む) 『翡翠の雫~緋色の欠片2』 (『真・翡翠の雫~緋色の欠片2』含む) の2つです。 状況に応じて増えたり減ったりします(笑)。 2013.09.02
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目下、サイト内のファイルを整理している真っ最中。
WEBサーバの中のファイルを逐一読み返しては、かつての自分に感心する日々(笑)。

『東京魔人學園』でも『剣風帖』は、
同姓同名でありながら全く違う個性を持つ主人公たちが多数いたため、
整理するために、それぞれの物語を『セーブデータ』という言い方で分けてました。
しかし、
『外法帖』は、そんなに多くはいません。
否、多分『剣風帖』が多すぎるだけだと思うんですが(笑)、
『剣風帖』の主人公の数だけ『外法帖』の主人公がいて然るべきで。
(先祖と子孫だから、それ以外の血縁関係がない限りは、ね)

このブログは備忘録も兼ねているので、ちょっと整理したものを載せておきます。
今回は『外法帖』。

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えーっと、ここで一旦小休止。
とりあえず、頭の中にある「何故こんなことを考えたのか」は一応全て出し尽くした感じ。

そう云えば、ここの更新日記を確認したら、
『更新日記』というだけあって、SSについて考えていることを色々書いていたんだなぁ、と。
まぁ、2009年頃だから、
「今と頭の中が変わっている」って言っても可笑しくないですけれどね。

長寿命サイトだなぁ。事実上休止期間もあるけどさ。

更新日記が、2011~2012年のものが丸々ないの。
全く更新しなかったってのが、ねぇ‥‥‥。
mixi の方が、よっぽど『閲覧者の反応』があるから、
ついつい、そっちに行っちゃったんだよね。

今となっては、ここも一切反応がなくて寂しいけど、
それは「怠慢に対する自業自得」ってことで納得(笑)。
あと、流行を追っていないから、かな。
自分の好きなもの、趣味を貫き続けるという。

未だ、『東京魔人學園』以上に愛せるタイトルに出会えていない、のが大きい。
『東京魔人學園』とほぼ同等に愛せたタイトルは、あるけど、息が続かない。
(『学園ヘヴン』『薄桜鬼』『緋色の欠片』辺り)

というか、こういうサイトを作っていると、
「愛している」と「創作意欲が出てくる」が、違うようで同じ。
そこへいくと、『学園ヘヴン』はわざわざ別サイトを作った辺り、
『魔人』のときと同じ愛し方だったんだよなぁ(笑)。
『薄桜鬼』や『緋色の欠片』は、次から次へと作品(他メディア含む)が出るから、
「ごめん、もうついていけない」になっちゃうんだと思う。私の場合。
『東京魔人學園』なんか、
「帝戰帖(次回作)は、まだですか?と言い続けてもう何年?
(苦笑)
多分、続きがなかなか出ないから、次の世界観が広がらないから、
「じゃあ自分で創っちゃえ♪」という流れになるんだと思う。
この辺り、『翡翠の雫』が似てるなぁと。

‥‥‥ こうやって、書いていて、明文化して、やっと分かる、自分のこと。

さて、次は何について考えようかな。
 
 
『緋色の欠片』はシリーズ化していて、
2作目『翡翠の雫』、3作目『蒼黒の楔』、4作目『白華の檻』と続いています。
これらは、私は全て一応ひととおりプレイ済み。
『翡翠...』は『緋色...』の後日譚で、舞台と主人公が変わる、けど『緋色』のメンバーがゲスト出演するので世界観は同じ。
『蒼黒...』も同じく『緋色』の後日譚、こちらは舞台も主人公も『緋色』と同じ。
『白華...』は『緋色』の約1000年前の話で、『緋色』のご先祖様たちの物語でした。

このシリーズの中で『ヒイロノカケラ』というタイトルがあるのですが、
『緋色の欠片』と比べてどれだけ世界観を継いでいるのか微妙な、
でも「パラレル」と言い切ってしまうには共通するファクターが多い物語で、
(全く同じ背景が使われている場面がある)
かなり立ち位置が不安定な作品です。
キャラクターデザインも、『翡翠の雫』で惚れたカズキヨネ氏ではなく、
『蒼黒の楔』では原画担当だった いけ氏に代わり、
見た目の印象からして、まるで色鉛筆・水彩画からセル画・CGになったような変わり様。
舞台が現代の田舎から近未来の都会に変わって、
ものすごく洗練された機械的な雰囲気に一新されたという。
多分、『緋色の欠片』の遠い遠い子孫の話とみて、間違いないとは思うんですよ。
(厳密には、子孫じゃないそうですが)
守護者の苗字、それに対応する能力、カミ(動物)などは同じですし。
でもあくまで別のキャラクターで、中身(性格・立場)も全然違うのに、
なぜか対応する声優さんは据え置きでシャッフルもしていない面白さ(笑)。
公式ビジュアルファンブックでも、声優さんのインタビューで、
その変わり方の激しさに苦労した様子が覗えました。
「悩まずに済んだ」的なコト言ったの、
狐邑 祐一→狐邑 怜を演じた浪川 大輔氏だけでは ‥‥‥。
(狗谷 遼→狗谷 志郎の野宮一範氏も、あまり苦労していなさそうだったけど)

さて、そんな調子で。
こんな『ヒイロノカケラ』みたいなパラレル作品が、
『翡翠の雫』でもあればなぁと思ったんです。
でも『翡翠の雫』って、『緋色の欠片』シリーズではあまり人気がないのか、
それとも制作側に納得がいかないものがあったのか、
次回作みたいなものが出てこない。

それどころか『真・翡翠の雫』として、
キャラや立ち位置や世界観などは同じなのに周囲の設定が変わりシナリオが大々的に変更されるという、
訳の分からないリメイク作品が発表されました(苦笑)。
周囲の設定が変わった、というのは、メインキャラ以外の性格が変わった点が大きい。

村長さんが、『翡翠...』では村の権力者独特の嫌な長老だったのに、
『真・翡翠...』では何故かいい人になって(苦笑)。
シナリオが一新されたから、ゲストキャラとして登場した『緋色』キャラも全く登場しない。
それに伴い、『緋色』に登場した組織・ロゴスの存在も曖昧になって、
ロゴスのスパイだったエリカの立場が微妙に(苦笑)。
辛うじて攻略対象には大きな変更はなかったものの、それでも少なからず変化が。
隠しキャラ的存在の賀茂くん、ヘタレ具合が激減(笑)。
壬生兄弟のキャラが何だか柔らかくなり、
天野亮司も、三角関係愛憎ドロドロのシナリオがアッサリ風味になった分、いい人に。
敵側の豊玉姫側にも変化があり、
「本来は渡来のカミだったが根付くことができず妖に身を落とし、豊玉姫を用いて世を混乱に導こうとしている」という設定だったハズの羅門は、
「かつて豊玉姫の従者で、彼女への忠誠と愛情のために戦っている」設定に(笑)。
と、まぁ、列挙していたらキリがないんですが、
でも何が違和感あったって、
シナリオが変わったのに『翡翠』のスチルを全て使いまわしていたものだから、
同じスチルなのに違うシナリオが当てられている、という投げ遣りな扱い。
(一応、追加スチルもありましたが)
『翡翠』を、シナリオブックを買ってまで読んだファン(私)としては、
「うわぁ ‥‥‥」なものでした。いろんな意味で。
あまりに「うわぁ」すぎるのと、
『真・翡翠』には公式ビジュアルファンブックやシナリオブックのような関連書籍が一切発行されていないため、
『真・翡翠』は、いまいち解釈の難しい作品になってしまいました(私の中で)。
繰り返しプレイするには時間がないので、あまり憶えていない部分も多いです。

それでも、『翡翠の雫』のパラレル話『ヒスイノシズク』を考えるようになったのは、
「『翡翠の雫』が好き」というのはもちろんですが、
決して「『真・翡翠の雫』は納得できない」というものではなく、
むしろ、
「『真・翡翠の雫』の続きがあってほしい」と思ったからです。

というのも、
『真・翡翠の雫』には、敵役である豊玉姫に、救済の可能性があったのです。
『翡翠の雫』での豊玉姫は、単なる悪役。理屈など通用しない、力や破壊を欲する女神のように書かれていました。そこに至るまでの経緯が殆ど書かれていなくて、その上で古事記が曲解され、ただ「逆恨み」という一言がありました。特に三角関係ドロドロの亮司シナリオでは、「それじゃ選んでもらえないよね ‥‥‥」と思うくらい醜く哀れな女性でした。
でも前述の通り、『真・翡翠の雫』では設定が違います。
羅門がラスボスとして登場するシナリオで、彼女の過去に関する回想シーンがありました。
神代の頃に幼い彼女が、寂しい思いをしていた描写が、そこにはありました。
新たに加えられたスチルで、いじけた小さな彼女は泣いていました。
ものすごく共感したのは、きっと私自身が豊玉姫と同じ2人姉妹の姉だからでしょう。
本気で、泣きましたよ。ゲームでも本でも、読んで泣いたことって殆どないのに。

で、プレイ当時は「次はどんな作品かなぁ」程度の感じでしたが、
別のゲーム『九龍妖魔學園紀』でモチーフとなっている『古事記』を調べているとき、
豊玉毘売と再会して思い出しました。
で、まだ『翡翠の雫』の話は何も出てきていない(苦笑)。
そんなときに発表された、『ヒイロノカケラ』の概要。
こうなったら「もう、自分で創ってやろう」と思いました。

とりあえず、きっかけはこんな感じ。
さぁて、今まで脳内にゴロゴロ転がしていたものを、全部出すぞー(笑)。
乙女ゲー好きで幕末・新撰組にハマり、物怪・吸血鬼ネタも大好き、となると、
薄桜鬼に興味を持たない訳がないのです(笑)。

移動順としては、『翡翠の雫』→『緋色の欠片』→『薄桜鬼』。
『翡翠の雫』でカズキヨネ氏の絵柄に惚れて、
その前作であるシリーズ1作目『緋色の欠片』に手を出して本格的に乙女ゲーにハマっていった中、
同じ絵師さんで出る新たな乙女ゲーが新撰組関連とあれば、情報を得たくなるというもの。

乙女ゲーよりずっと前から好きだったタイトル『東京魔人學園外法帖』で1番好きなキャラクター(壬生 霜葉)が元・新撰組隊士という設定だったため、
そこから幕末や新撰組について徹底的に調べ上げていた私にとっては、
なんともタイムリーなものでした。

シナリオも、『随想録』までは楽しませていただきました。
ただ、仕事など時間的な事情や経済的余裕に加え、病気など体調や精神面でのゴタゴタと重なってしまい、『黎明録』など次の作品にはまだ辿り着いていません。
また、元々は絵師への興味が軸だった事もあり、
アニメやコミックスなど他のメディアには殆ど手を出さず。

そんな中で、とあるSNSで「『薄桜鬼』で長州サイドの物語を!」というコミュニティがあったのを思い出しました。
まぁ、私自身が山口県出身・在住ということで、
長州には新撰組と同等かそれ以上の思い入れがあるんですよね。
幕末を語る時、長州は外せないでしょう!贔屓目で見なくても!!

『薄桜鬼』本編では、
新撰組の敵方と云うことで『鬼』の1人に長州(高杉 晋作)と馴染みのある者がいて、
そのキャラ・不知火 匡も『薄桜鬼』で好きなキャラの1人だったり。
(でも本命は、斎藤 一)

で、「『薄桜鬼』で長州サイドの物語を創るとしたら ‥‥‥?」
と考え始めた訳です。
実際には、既に現在『裏語 薄桜鬼』(だったかな)というタイトルで発表されています。
ただ、未プレイで、情報もまだ店頭で雑誌をパラパラ立ち読みした程度。
「やっぱ攻略対象に高杉晋作いるか~」というくらいの感覚。
つまり、詳細を知りません。
そんなヤツが、ポケーっと考えた物語は、こんな感じです。


目下、サイト内のファイルを整理している真っ最中。
WEBサーバの中のファイルですが、
逐一読み返しては、
「昔、よくこんなに書いてたなぁ」
と、かつての自分に感心しています(笑)。
中には、読めない単語があります。意味が分からない言葉もあります。
昔はそんなに語彙力あったのか、自分。

今ではリンクを切ってしまったページも残っており、
「そういやBLも書いていたっけ」
と、遠い目で見つめていたり(微笑)。

以前は、同姓同名でありながら全く違う個性を持つ主人公たちを整理するために、
それぞれの物語を『セーブデータ』という言い方で分けていたのを思い出しました。
セーブデータ毎に主人公が異なると人物相関図などの裏設定も変わってくるため、
ゲーム内既存のキャラまで性格などの解釈が変化します。
端的に言うと、既存キャラの性格がセーブデータ毎にバラバラ(笑)な訳で、
その説明をするページも発見されました。
‥‥‥ 何だかなぁ。

このブログは備忘録も兼ねているので、ちょっと整理したものを載せておきます。
『東京魔人學園』は『剣風帖』と『外法帖』の2つがありますが、
今回は『剣風帖』。


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