忍者ブログ
Admin / Write / Res
当方で扱っている、二次創作の物語について管理人が語る場です。 まぁこんな辺鄙なトコのマニアックなおばちゃんの書いている物語なんて誰も読まないでしょうが、だからこそ好き勝手させていただきます(笑)。 目下、取り扱っている作品は大雑把に見て、 『東京魔人學園』シリーズ (『黄龍妖魔學園紀』含む) 『翡翠の雫~緋色の欠片2』 (『真・翡翠の雫~緋色の欠片2』含む) の2つです。 状況に応じて増えたり減ったりします(笑)。 2013.09.02
[8]  [7]  [6]  [5]  [4]  [3]  [2]  [1
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

乙女ゲー好きで幕末・新撰組にハマり、物怪・吸血鬼ネタも大好き、となると、
薄桜鬼に興味を持たない訳がないのです(笑)。

移動順としては、『翡翠の雫』→『緋色の欠片』→『薄桜鬼』。
『翡翠の雫』でカズキヨネ氏の絵柄に惚れて、
その前作であるシリーズ1作目『緋色の欠片』に手を出して本格的に乙女ゲーにハマっていった中、
同じ絵師さんで出る新たな乙女ゲーが新撰組関連とあれば、情報を得たくなるというもの。

乙女ゲーよりずっと前から好きだったタイトル『東京魔人學園外法帖』で1番好きなキャラクター(壬生 霜葉)が元・新撰組隊士という設定だったため、
そこから幕末や新撰組について徹底的に調べ上げていた私にとっては、
なんともタイムリーなものでした。

シナリオも、『随想録』までは楽しませていただきました。
ただ、仕事など時間的な事情や経済的余裕に加え、病気など体調や精神面でのゴタゴタと重なってしまい、『黎明録』など次の作品にはまだ辿り着いていません。
また、元々は絵師への興味が軸だった事もあり、
アニメやコミックスなど他のメディアには殆ど手を出さず。

そんな中で、とあるSNSで「『薄桜鬼』で長州サイドの物語を!」というコミュニティがあったのを思い出しました。
まぁ、私自身が山口県出身・在住ということで、
長州には新撰組と同等かそれ以上の思い入れがあるんですよね。
幕末を語る時、長州は外せないでしょう!贔屓目で見なくても!!

『薄桜鬼』本編では、
新撰組の敵方と云うことで『鬼』の1人に長州(高杉 晋作)と馴染みのある者がいて、
そのキャラ・不知火 匡も『薄桜鬼』で好きなキャラの1人だったり。
(でも本命は、斎藤 一)

で、「『薄桜鬼』で長州サイドの物語を創るとしたら ‥‥‥?」
と考え始めた訳です。
実際には、既に現在『裏語 薄桜鬼』(だったかな)というタイトルで発表されています。
ただ、未プレイで、情報もまだ店頭で雑誌をパラパラ立ち読みした程度。
「やっぱ攻略対象に高杉晋作いるか~」というくらいの感覚。
つまり、詳細を知りません。
そんなヤツが、ポケーっと考えた物語は、こんな感じです。





とりあえず基本設定として、時代設定は『薄桜鬼』と一緒。
つまり、例えば『池田屋事件』など同じ事件を描きます。
世界観を同一とするので、
もちろん重要なファクターとして登場する『鬼の一族』『変若水』も同様に登場。
ちなみにタイトルは、『紅椿鬼』(べにつばき)としていました。山口県萩市は、『椿』と縁がある地なのです。

主人公の女の子は、家族を亡くして父親の友人を頼り男装して松下村塾に入る。
で、門下生やそれに関わる人物と仲良く 絆を深めていくって感じで。
本当は家族を新撰組に殺された、としようと思ったんですが、
「『池田屋事件より前に殺される長州人」っていうのが、
どうもイメージできなかった(苦笑)。
でも、『裏語...』の主人公は親族を親戚に殺された子みたいですね(苦笑)。

で、肝心な攻略対象としては。(以下、敬称略)

『薄桜鬼』では、隊士5人と鬼1人でしたんで、
こちらも長州志士5人と鬼1人。もちろん鬼は、『薄桜鬼』に登場した不知火で!

あとの5人、外せないのは高杉 晋作
彼がメインで、『薄桜鬼』だと土方ポジション。リーダー的存在というか。
彼は新しい世を見ずに亡くなるので、お誂え向きかと。
また不知火と絡むエピソードが本家『薄桜鬼』にも出てきますから、欠かせないでしょう。

そして、同じく亡くなる吉田 稔麿
彼は池田屋事件で重傷を負い、自害します。『薄桜鬼』に当てはめると平助かな?性格やポジションはともかく、途中で殺される辺り。一応、松門四天王(松下村塾で優れた4人)の1人とされているんですよ、この人。4人の中には、高杉も入ります。
また、史実ではないようですが、よく言われるのが「吉田稔麿に重傷を負わせたのは沖田 総司」ということで、新撰組に縁がある人物です。

長州なら絶対に入れたい!と思っていたのは、山尾 庸三伊藤 俊輔
この2人は、いわゆる『長州五傑』(長州ファイブ)のメンバー。
つまり、途中で英国に留学(密航)するんで、ルート的に面白いかなぁと。
五傑は「途中で帰国し国政に関わる」と「技術者となって帰国」の2グループに分かれるんですが、そこから1人ずつ選びました。
国政組は、伊藤 俊輔と志道 聞多。それぞれ、後の伊藤 博文と井上 馨という超ビッグネーム(笑)ですが、伊藤のオープンな女好きは『薄桜鬼』には無かったファクターだと思うと、面白そうで。フェミニストと考えれば、『薄桜鬼』だと原田ポジションかな。
技術者組は、野村 弥吉、山尾 庸三、遠藤 謹助。後に野村 弥吉は井上 勝と呼ばれます。この中では、『薄桜鬼』の斎藤なみに生真面目っぽい山尾がいいなぁと。年下っぽい野村も平助みたいで魅力的なんですが(実際、五傑では一番年下)。あと、『病気』『桜』が絡む遠藤も捨てがたい。でも中身が、『薄桜鬼』だと源さんみたいなんだよなぁ(笑)。
ちなみに。知名度こそ上の2人に劣りますが、それぞれ「日本鉄道の父」「日本工学の父にして日本聾唖協会の初代総裁」「大阪造幣局・桜の通り抜け発案者」というごっつい肩書がつく人たち。また、遠藤 謹助は厳密にいうと途中帰国(病気のため)ですが、それでも先の2人よりは長く英国に滞在したのと「日本人だけの手で貨幣を造ることに成功した」という功績から技術組に入れました。
この5人は、映画やコミックスの『長州ファイブ』をキャラクターベースにしています。

さて、残りの1人ですが。
『薄桜鬼』の予約特典か何かの冊子にラフ画が載っていた桂 小五郎。後の木戸 孝允、これまたビッグネームです。維新三傑です。
彼は池田屋事件で運よく逃げのびるので、ここで吉田との差別化が図れると考えたんですが、
既にこの時点で松子(幾松)とのエピソードがあるので、ちょっとなぁと。
攻略対象のようでそうでない、新八っつぁんポジション止まりかな。
でも彼は『薄桜鬼』のACTゲームか何かで既に登場しているので、出さない訳にはいかないと思ったり。
(店頭でパッケージを見て驚いた ‥‥‥)

他には、蛤御門の変で自刃する久坂 玄瑞。彼も吉田や高杉と同じく松門四天王に含まれ、むしろ高杉と2人で『双璧』扱いされますが、吉田といろいろ被るんですよね(苦笑)。
松門四天王、残りの一人・入江 九一は、彼らに比べると、どうしても地味になる。
有名どころっていうと、これが限界かな、と思うし。
あ、吉田松陰先生は、『薄桜鬼』の近藤さんポジションで。時系列的には亡くなっているけど(苦笑)。

うん、こんな感じかな。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
プロフィール
HN:
健 露
性別:
非公開
P R
Copyright ©  二次創作ネタの倉庫 All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]