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当方で扱っている、二次創作の物語について管理人が語る場です。 まぁこんな辺鄙なトコのマニアックなおばちゃんの書いている物語なんて誰も読まないでしょうが、だからこそ好き勝手させていただきます(笑)。 目下、取り扱っている作品は大雑把に見て、 『東京魔人學園』シリーズ (『黄龍妖魔學園紀』含む) 『翡翠の雫~緋色の欠片2』 (『真・翡翠の雫~緋色の欠片2』含む) の2つです。 状況に応じて増えたり減ったりします(笑)。 2013.09.02
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随分前に、『東京魔人學園剣風帖』SSのセーブデータ10の話をしましたが。

この子のSSは未だ文章化しておらず、
粗筋だけここのブログに載っている形でした。
実のところ、現在はPC環境の変化によってブログ以外の更新が難しいので、
なかなか辛気臭い話でもあるし(そんなに?)、
まぁあまり文章化する気は無いんですけれど。

タイトルは、ずっと前から決めていたんですね。
このブログに書いた当初は「未定」でしたが、その後程なくして決定。
麻黄の話が『DON'T LET ME CRY』『Asurun Dream』なら、
彼女の話は『MERMAID』

SSに限った話じゃないですが、私はいつもタイトルを作品名につけます。
しかもそれは、自分が知っている曲の名前。
例えば
『DON'T LET ME CRY』はDave Rogersの、
『Asurun Dream』はGacktの曲です。
『DON'T LET ME CRY』の初出はT.M.NETWORKの曲ですが、
 私がこの曲を最初に聞いたのがDave Rodersのカバーver.だったのです。
 あと、Gacktさんは今は「GACKT」という大文字表記ですが、
 『Asurun Dream』を出した当時は小文字込みだったので、
 そのように表記しています。

では、この『MERMAID』は誰の曲かと云うと、GLAYです。
GLAYはGACKTさんよりずっと前から好きなアーティストですが、
曲のイメージに合うSSがなかなかなくて、
(後日譚SSやイラストにはある)
大きなタイトルとしては無かったんですよね。意外と。

そして『MERMAID』というと日本語訳は『人魚姫』ですが、
GLAYのこの曲の何処が「人魚姫」なんだかサッパリ分からないくらい、
けっこうロックな曲調と歌詞。
雑誌には「何かしら怒りをぶつけるような」という感じに書いてあったような記憶があるけれど、
何故そこで『MERMAID』なのか‥‥‥ 未だ不明。

まぁこのセーブデータ10の龍麻は、孤高の男装女主なので、
そういう激しい感じは似合う。
あと、結局ハッピーエンドかアンハッピーエンドか分からない感じが、
童話の『人魚姫』みたいな感じだし(謎)。

だんだん、話が構築されてきたんですよねー。
『聖闘士星矢 冥王神話 The Lost Canvas 外伝』を読んでから、
なお一層、キャラクター像が明確になってきました。
 
 
 

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『拳児』というマンガがある。
(原作・松田 隆智先生/作画・藤原 芳秀先生/小学館/サンデーコミックス)
私が中学生時代に読んだ本だから、随分古いな。
同じ頃に出版された本だと、
『らんま1/2』が全く同じ時期に同じ巻数が出ている、ってのが目安かな。

中国拳法を扱ったマンガとして、これほど専門的なものはないだろうと思う。
物語も面白いし、画も好きでよく読んでいたけれど、
如何せん連載当時は定価で買って読むほどには興味がなくて、
高校~大学生になってから古本屋で単行本を集めるようにしていたから、
未だに全巻読破していない。
というか、もう文庫版でさえ、古本屋でも見ないな。
次の機会に、『Amazon』か何かで検索してみようかな。

今読むと、主人公の剛 拳児って青年の外見が、
『東京魔人學園剣風帖』の壬生 紅葉に似ていると思うんだ ‥‥‥。
性格に因る表情が、全然違うけど(そりゃそうだ)。

で、最近、やっと文庫版の10・11巻を入手して読んだ。
それまでコミックス版の1~9巻までしか読んでなかったから、
話がぶっ飛んでいた(笑)。
基本は分かっていたから、話にはついていけたけど。
コミックスの9巻って、文庫版の何巻に相当するのかな?

さて。
前述の通り、『拳児』は本格的な中国拳法マンガ
初期はボクシング合気道など、他のスポーツや武道の話題が出てくるけれど、
主人公・拳児が中国やら台湾やらに渡ってからは、
やたら更に様々な拳法が登場した。
原作者の松田先生は中国武術研究家で、
元々は柔術や空手道、また剣術も嗜んでいらしたとのこと。
調べたら、「2013年7月24日、急性心筋梗塞のため死去、享年75」、
‥‥‥ って、最近すぎる!
御冥福をお祈りいたします。

それはともかく。
この方は中国拳法の紹介だけでなく、日本の古武道の紹介者としての功績も大きいそうで。
元来、縁故などがなければその存在すら知り得ないことも多い日本の古武道を、
修行体験や道場の訪問経験を書籍に著し、日本の古武道の存在を知らしめたとのこと。
「日本には独自の発展を遂げた優れた武術がある」という考えをお持ちで、
スポーツ・競技化していく武道に疑問を抱き、
「日本の武道を原点回帰」させようとした人々にも勇気を与えた、らしい。

で、考えた。
『東京魔人學園伝奇』にて、
主人公・緋勇 龍麻が扱うのは古武術、と云う設定に着目。


 


『東京魔人學園剣風帖』は、発売からもう10年以上経ちます。
リメイク版が数年前に出たけど、それももう古い話です。

なのに、まだまだ色々、新しい『緋勇 龍麻』が出てきます。
私の脳内に(笑)。
女主人公、というバリエーションを作った時点で、
魅力的な男性キャラクターと幸せになってほしいという物語を妄想したら、
(妄想って/笑)
いくつもいくつも、出てきて然るべきなんですけれどね。

私が創った以外にも、
まだ消えていない魔人サイトさんをこっそり覗いてみると、
まぁ色々、色々
性格や外見、特技などは違って当たり前。
性別どころか年齢詐称だったり、
宿星が『黄龍の器』だけでなかったり。
凝った設定の『緋勇 龍麻』が、山のようにいる訳で。

実際、昔も今も、
そう云うのにインスピレーションを受けて新しい『緋勇 龍麻』を創ってきました。
セーブデータ3の緋勇 麻黄も、『異相空間』という女主サイトの物語に影響され、
最初は「パクリか」ってくらい物語の進行構成が似ていました(苦笑)。

さて、ウチのサイトで新しい『黄龍の器』が創られなくなってから数年。
最近の話です、たな『緋勇 龍麻脳内に登場したのは。
 


目下、サイト内のファイルを整理している真っ最中。
WEBサーバの中のファイルですが、
逐一読み返しては、
「昔、よくこんなに書いてたなぁ」
と、かつての自分に感心しています(笑)。
中には、読めない単語があります。意味が分からない言葉もあります。
昔はそんなに語彙力あったのか、自分。

今ではリンクを切ってしまったページも残っており、
「そういやBLも書いていたっけ」
と、遠い目で見つめていたり(微笑)。

以前は、同姓同名でありながら全く違う個性を持つ主人公たちを整理するために、
それぞれの物語を『セーブデータ』という言い方で分けていたのを思い出しました。
セーブデータ毎に主人公が異なると人物相関図などの裏設定も変わってくるため、
ゲーム内既存のキャラまで性格などの解釈が変化します。
端的に言うと、既存キャラの性格がセーブデータ毎にバラバラ(笑)な訳で、
その説明をするページも発見されました。
‥‥‥ 何だかなぁ。

このブログは備忘録も兼ねているので、ちょっと整理したものを載せておきます。
『東京魔人學園』は『剣風帖』と『外法帖』の2つがありますが、
今回は『剣風帖』。


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